定期健診・クリーニング

本の歯周病罹患率は約50%

歯を失う原因の多くは歯周病であり、歯周病は『歯の生活習慣病』と位置づけられています。歯周ポケットの深さが4mm以上という、歯周病の歯がある人は全体の47.9%いるそうです。歯周病を予防するには、おうちでのホームケアで歯磨きや補助器具(デンタルフロスや歯間ブラシ)を行うことはとても大事ですが、ご自分ではケアが難しい場所もありますので、是非当院の歯科衛生士によるプロフェッショナルケアへお任せください。
※ 令和4年歯科疾患実態調査結果報告より

当院の定期健診の流れ
~エアフローを用いた痛みの少ないクリーニング~

イメージ

✳GBT(Guided Biofilm Therapy )プロトコールを用いることで、より侵襲が少ないクリーニングが行えます

01:洗口、問診、検査

診療台にご着席頂いたら、20秒モンダミンハビットプロによる洗口をお願いしています。
前回来院時から変化がある方はお伝えください。また、詰め物が取れた、歯が痛い、入れ歯が合わない等は歯科医師対応が必要です。事前連絡いただけるとスムーズに対応できることがあります。お口の中の確認や歯周病の検査をします。

02.染め出し

染め出し液でバイオフィルムを可視化し、染出されたバイオフィルムと問題のあるところをご説明します。是非、ご自宅で使用されている歯ブラシ等をお持ちください。苦手な部分やお困りの部分がありましたから、一緒に解決していきましょう!

03.情報提供

歯周病の検査や染め出しの結果を確認します。ホームケアでの使用用具を確認しています。
口腔衛生についてお話しします。

04.歯肉縁上・縁下のエアフローやスケーリング

染め出しで可視化されたバイオフィルムを除去していきます。当院で使用しているエアフロープロフィラキシスマスター・エアフローPLUS パウダーは低侵襲でステインや早期歯石も除去しながら歯面も清潔にします。残った歯石はスマートピエゾンや超音波スケーラー等の専用の機器を使って除去します。

05.最終確認

バイオフィルムや歯石の取り残しが無いか、虫歯のチェック等も合わせて行います。お口の健康を守るだけでなく、とてもスッキリした気持ち良い状態になっていると思います!

定期的なメンテナンスを推奨しています

当院ではお口の状態等にもよりますが、3ヶ月ごとのお口のメンテナンスを推奨しています。その理由は、常在菌であるバイオフィルムは3~4ヶ月で成熟してくると言われ、そのバイオフィルムを定期的に除去することにより

・健康な状態を長く保ち
・虫歯の再発・歯周病の進行・口臭を防ぎ
・歯を多く残すことが出来る可能性が高まる

等の利点があるからです。
お口の健康は全身に影響します。お口の健康から体の健康を一緒に守っていきましょう!

お母さんとお子さんの歯科治療

  • 子どもを歯医者嫌いにさせないために
  • 子どもの歯科通いQ&A
  • 小児矯正について

歯科治療にお悩みの方へ

  • 現在の治療に不満のある方へ
  • 治療中断のデメリット
  • 治療計画の重要性
  • 矯正相談講座
  • 歯が痛い
  • 子どもの歯が気になる
  • 虫歯・歯周病になりたくない
  • 歯がグラグラする
  • 歯の色が気になる
  • 抜けた歯を補いたい
  • 歯並びについて

pagetop